下記にいくつかの例を挙げています。あなたが行いたい設定に近い例を選択して、必要に応じて修正して下さい。これらの例を使用して問題がある場合は、次を参照してください:
2つのExcel ワークシートの比較 |
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2つのExcel ワークシートの比較、シート番号指定 |
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2つのExcel ワークシートの比較、シート番号、行、列の指定 |
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2つのExcel ワークシートの比較、HTML レポートの作成 |
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2つのExcel ワークシートの比較、TEXT レポートの作成 |
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2つのExcel ワークシートの比較、CSV レポートの作成 |
この例では、2つのExcel ワークシートを比較し、ログファイルを生成します。シート番号、行/列を指定していない為、各ワークブックの1番目のシートの内容を比較します。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /L D:\A\compare.log
上記の例1の内容を、2番目のシートを比較するように変更します。/Y2 と /Z2 のコマンドで、'Diff Doc' はオリジナルファイルと修正ファイルの2番目のシートを比較するように指定します。/V スイッチで比較結果をメッセージボックスで表示するようにします。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /V /Y2 /Z2
注: /Y と /Z の比較対象シートは簡単に変更できます。例えば2番目と3番目のシートを対象にする場合は、 /Y2-3 と /Z2-3 (または /Y2, 3 と /Z2, 3) と設定します。
上記の例2の内容を、比較対象をシート番号だけでなく行も指定するように変更します。この例では、オリジナルのExcelファイルと修正のExcel ファイルに対し、/1 と /3 スイッチを使用して行12-24 を指定します。/L スイッチでログファイルを作成し、比較のステータスを保管します。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /L D:\A\compare.log /Y2 /Z2 /1 12-24 /3 12-24
/1 と /3の使い方と同じように、/2 と /4 スイッチを追加すると、どの列を比較対象にするか指定できます。
例4では、2つのExcel ファイルを比較し、HTML レポートを作成(/R1)します。一括表示(/F1) を開き(/O)、'Diff Doc' を終了(/X)します。また、ログファイルを作成(/L) します。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /L D:\A\compare.log /T D:\A\Report.HTM /R1 /F1 /O /X
この例では、2つのExcel ファイルを比較し、TXT レポートを作成(/R2)します。それを開いた(/O)後、'Diff Doc' を終了(/X)します。また、ログファイルを作成(/L) します。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /L D:\A\compare.log /T D:\A\Report.TXT /R2 /O /X
この例では、2つのExcel ファイルを比較し、CSVレポートを作成(/R3)します。それを開いた(/O)後、'Diff Doc' を終了(/X)します。また、ログファイルを作成(/L) します。
DiffDoc /Md:\a\Descarte.xls /S d:\a\Plato.xls /L D:\A\compare.log /T D:\A\Report.CSV /R3 /O /X
関連項目: