ヒント 1
グラフィカルユーザーインターフェースで最初のタスクを実行されることをお勧めします:
· コマンドラインよりもユーザーインターフェースの方がより簡単に速くテストすることができる
· あなたがしたいことをより速く確認することができる
· コマンドラインで設定しなければいけないことを正確に認識できる
ヒント 2
コマンドラインを初めて作成する場合、変換ステータスの確認やエラーメッセージの確認ができるように、Verbose (/V) スイッチの使用をお勧めします。/V はコマンドラインの進捗状況を伝えるメッセージを表示します。/V を使用している間メッセージを全く受け取らなかった場合、恐らくプログラムの実行さえできていない事が原因です。次のヒント3 をご確認下さい。ポップアップメッセージの代わりにログファイル出力する場合は、/V の代わりに/L{LogFilePath}を使用します。
ヒント 3
次のエラーが表示された場合:
" DiffDoc " は内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。"
これは、オペレーティングシステムがDiffDoc.EXE を見つけられないことが原因です。このエラーを解決するには次の内、1つを実行して下さい:
A) (推奨手順) 実行ファイルへのフルパスを指定します。例:
"c:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\DiffDoc\DiffDoc.exe" /S"c:\In\A.DOC" /M"C:\Out\B.DOC" /V
代わりにバッチファイルを使用している場合、次をお試しください:
Set DiffDoc="C:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\DiffDoc\DiffDoc.EXE"
%DiffDoc% /S"c:\In\A.DOC" /M"C:\Out\B.DOC" /V
注: 32ビットオペレーティングシステムを使用している場合、上記の例で"Program Files (x86)" の代わりに"Program Files" を使用して下さい。
B) DiffDoc.EXEの場所にオペレーティングシステムパス変数を設定します。
注: インストールフォルダからDiffDoc.EXE を別のフォルダにコピーする場合、正常に動作しない場合があります。上記の方法の内1つを試してください。
ヒント4
ファイルを指定する場合、完全修飾パスを使用されることをお勧めします。完全修飾パスにはドライブレター、完全なフォルダ情報、加えて、ファイル名が含まれます。ファイルパス、名前の前後に 二重引用符 " を使用して囲みます。例:
%DiffDoc% /M "d:\Long Path\Aristotle.TXT" /S "d:\a\Socrates.TXT"
ヒント5
Windows Vista、 Windows 7 以降: これらのオペレーティングシステムはUser Account Control (UAC) と呼ばれる機能を使用しておりあなたのコンピュータを保護しています。UAC を有効にしていて、保護されている出力フォルダを指定する場合、ファイルは %localappdata%\VirtualStore\ フォルダに作成されます。
出力ファイルを探すには、次をWindows エクスプローラに入力してください:
%localappdata%\VirtualStore\
関連項目: