下記にいくつかの例を挙げています。あなたが行いたい設定に近い例を選択して、必要に応じて修正して下さい。これらの例を使用して問題がある場合は、次を参照してください:
コマンドラインで特定のオプションを指定しない場合、ユーザーインターフェースで最後に設定した設定をデフォルトに設定します。
その為、それぞれ変更されたファイルに対し、詳細なファイルの様々なレポートを生成するようにアプリケーションにセットアップできます。さらに、テキスト内容の比較に対しスイッチを指定したい場合(例:空白文字を無視する/W や大文字小文字を無視/I)、フォルダの"比較オプション"タブで"バイナリの内容に"変更されました"と表示された場合、テキスト内容をチェックする"オプションを最初に有効にする必要があります。
2つのフォルダ内容を比較 |
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サブフォルダを含め、2つのフォルダ内容を比較 |
2つのフォルダ、E:\delme\Compare1\ と E:\delme\Compare2\ 内にあるすべての*.DOC ファイルを比較する場合のコマンドラインの使い方について下記の例で簡単に説明します。CSV スタイルレポートを作成し、完了後にプログラムを終了します。また、コマンドラインの結果をステータスメッセージに表示します。
/D コマンドで'Diff Doc 'でフォルダを比較します。
/U コマンドでどの拡張子のファイルを比較するか指定します。すべてを比較する場合は、空欄にします。
/T コマンドで、タブ区切りのレポートを保存する場所を指定します。
/X コマンドで完了後に'Diff Doc' を終了します。
/V コマンドで詳細なエラーのレポートを生成します。
DiffDoc /D /S"E:\delme\Compare1" /M"E:\delme\Compare2" /U*.DOC /T"C:\output\Report.CSV" /V /X
上記の例1の内容を、サブフォルダも比較の対象にして、*.DOC の代わりにすべての *.HTM と *.HTML を比較するように内容を変更する場合は次の通りです:
/D コマンドで'Diff Doc 'でフォルダを比較します。
/C コマンドでサブフォルダ内も比較の対象にします。
/U コマンドでどの拡張子のファイルを比較するか指定します。すべてを比較する場合は、空欄にします。
/T コマンドで、タブ区切りのレポートを保存する場所を指定します。
/X コマンドで完了後に'Diff Doc' を終了します。
/V コマンドで詳細なエラーのレポートを生成します。
DiffDoc /D /S"E:\del\Compare1" /M"E:\del\Compare2" /U"*.HTM *.HTML" /T"C:\output\Report.CSV" /V /C /X
関連項目: