注:ビルトインスケジューラの動作が十分に安定しない場合、 Windows タスクスケジューラを使用して下さい。
このトピックを網羅するショートビデオ が用意されていますが、下記の文書で、より総合的な説明を行います。
ConvertITP には秒単位から月単位まで、設定した間隔で保存した変換ジョブを実行するビルトインタイマーが含まれています。設定した曜日、日にちの時間に(カレンダーベース)ジョブを実行するか、または設定した時間間隔(タイムベース)毎に定期的にジョブを実行するかを選択できます。この機能を、プログラムオプションと組み合わせて、処理後に入力ファイルを移動または削除し、同じファイルを何度も繰り返し変換することを避けることができます。スケジューラを有効にする前に、ファイルに保存した変換ジョブ(*.SII)を持っていることが必要です。変換ジョブファイルの作成方法は、変換ジョブの保存と復元 セクションをご覧ください。
重要!!! 次回、ファイルの読み込みまたはスケジュール時に最初から開始したい場合、変換ジョブファイルを保存する前に巻き戻しを行っていることを確認下さい。
操作手順
1. メニューバー内の変換>ジョブのスケジューリング(または F8キーを押す)を選択して、下記のようなジョブスケジューリングを表示します。
2. 既存の*.SII 変換ジョブファイルを指定します。
3. 次の2つのスケジューリング方法のうち、1つを選択します:
時間ベース: 指定した時間間隔で継続してジョブを実行したい場合、使用します。(例: 35 分毎)
カレンダーベース: 設定した日にちの設定時間にジョブを実行したい場合、使用します。(例:毎月3日の午後10:30 )
4. 開始を押して、スケジューラを開始します。
アプリケーションのタイトルバーは、次のジョブが実行されるまでの残時間を計算し、表示します。
関連項目:
変換ジョブのスケジューリング