プログラムの起動: cmd.exe の例

 プログラムを起動してタスクを完了するには、次の手順を行います:

1.      アプリケーション名入力欄にアプリケーション名を入力します。

2.      コマンド引数入力欄に実行するタスクのコマンドライン引数を入力します。

3.      必要に応じてウィンドウ表示状態スレッド優先次のタスクまでのタイムアウトを設定するか、デフォルトのままにします。

4.      追加をクリックし、変換タスクリストに追加します。

これで、変換ボタン(または F5キー)を押し、入力した1つのタスクを実行できます。さらに複雑な例で、次の表にある5つのコマンドを1つのグループとして実行するには、それぞれのアプリケーション名/コマンドライン引数に対し1から4の手順を繰り返します。ジョブ全体は次のように行われます。

1.      CドライブにTestDirという名前のディレクトリを作成します。

2.      Sample1.TXTというファイルをそのフォルダにコピーし、Copy1.TXTという名前をつけます。

3.      新規ファイルをCopyOfSampleという名前に変更し、リッチテキストフォーマット(RTF)で保存します。

4.      DドライブからSample1.TXTを削除します。

5.      cmdline.BATという名前のバッチファイルを実行します。

 

アプリケーション名

コマンドライン引数

c:\windows\system32\cmd.exe

/c mkdir C:\TestDir

c:\windows\system32\cmd.exe

/c copy D:\Suzanne\Sample1.TXT C:\TestDir\Copy1.TXT

c:\windows\system32\cmd.exe

/c rename C:\TestDir\Copy1.TXT CopyOfSample.RTF

c:\windows\system32\cmd.exe

/c del D:\Suzanne\Sample1.TXT
(
: 最終引数として/Pを含めることもできます。その場合、削除の確認がプロンプトされます)

c:\windows\system32\cmd.exe

/c D:\Suzanne\cmdline.BAT

 

: CMD.EXECOMMAND.EXEとも呼ばれることがあり、両方ともオペレーティングシステムのシステムフォルダ(System32)にあります。

 

関連項目:

プログラムの起動