'Convert Image' は使いやすく、洗練された画像変換および操作ユーティリティで、画像ファイルを変換します。1つのフォルダまたは複数のフォルダに入っているかに関わらず、1ファイルでも何千個のファイルでも、ファイルを様々なファイルタイプに変換するなら、このツールをお使いください。ユーザによって最もよく使用されている作業はTIFFへの変換です。

'Convert Image' は複雑な変換作業を定期的に行う必要がある場合、特に有効です。'Convert Image'で変換ジョブファイルを保存し、後で呼び出すと、すべての変換作業とその詳細が素早く再現されます。また、'Convert Image' はコマンドラインから実行できるため、バッチファイル内で使用したり、別のプログラム内から起動できます。

ファイル変換に加え、'Convert Image'には便利さを強化する様々な機能があります。たとえば、ファイルの入ったフォルダ全体とサブフォルダを変換対象として指定できます。また、変換後のファイルの保存場所を、元のフォルダ、または別に指定したフォルダにするかを設定できます。

変換に加え、多くの特別なプロセスが含まれています。プロセスには、以下のものがあります:

• 操作: サイズ変更、回転、反転、移動、奥行き、傾き、その他

• カラー: 自動コントラスト、自動レベル補正、色相、コントラスト、彩度、彩度調節、青、緑、赤、ガンマ、反転、その他

• 特殊効果: ノイズを追加、拡散、拡大、エンボス加工、収縮、ぼかし、モザイク、レリーフ、テクスチャライズ、その他

• フィルタ: ハイパス、ローパス、ラプラス、ライン検出、その他

• プログラムの起動 (実行)。これには、削除、コピーなどのファイル操作も含まれます。
  
  'Convert Image' はコマンドラインから実行できるため、バッチファイルを活用できるだけでなく、別のプログラムから起動できるようプログラミングすることもできます。

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• 数多くの種類の画像を変換。JPG、GIF、TIFF、BMP、EMF、PNG、PCX、TGA、ICO、CUR、ANI、WMF、RAS、J2Kを変換できます。JPGコンバータツール。GIF変換ソフトウェア。
• サイズ変更、回転、反転、移動、奥行き、傾き、その他
• 数多くの特殊効果とフィルタ群
• グラフィックファイル変換を簡単に実行
• 複雑な変換設定を保存・リストア
• 再帰的サブフォルダをサポート
• ソースファイル、ターゲットファイル、変換オプションを含むすべてのパラメータは、プログラムを複数回実行しても維持されます
• バッチ処理を途中で中止し、後で再開可能
• あらゆる言語に適合させることができます
• スクリプトでコマンドライン (ランタイムの時は非表示) を使用でき、多くのコマンド例を提供しています (コピー＆ペーストしてください)
• スクリプト内で使用するCOM インターフェイス
• 高い柔軟性とフルパワー
  

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Convert Imageのコマンドライン

コマンドラインの説明　

'Convert Image'は、古き良きDOS時代と同じようなコマンドライン引数を使用することで、ユーザインターフェイスを使用しなくても実行できます。あるいは、OSの「コマンドプロンプト」、またはWindowsから[スタート]->[ファイル名を指定して実行]メニューを選択して、次にコマンドを入力することでコマンドライン実行を開始できます。また、コマンドライン インターフェイスは、バッチファイル (*.BAT拡張子の付いたファイル) から使用できます。

コマンドライン使用には、次の2つの方法があります。

A) GUI （グラフィカル ユーザ インタフェース) を使用して構築された「変換ジョブ」を指定します。

B) 詳細に'Conversion Task' （変換タスク） を指定します

変換ジョブの指定方法は非常に簡単です。'Convert Image' に対し、関連づけられている**.SII 変換ジョブファイルの場所を指示するだけです。これによって、このタスクに関連付けられているすべての詳細項目が1度にまとめて実行されます。

「変換タスク」を指定する場合は、さらに手間がかかりますが、前もって「変換ジョブ」ファイルを作成しておかなければならないという制約がありません。

これらの各方法の詳細については、下記でより詳細に説明します。

重要:コマンドラインを上手に使用するには、以下のうちの1つを行う必要があります。

A) 環境変数内にConvertImage.EXEの場所へのパスを設定するか、または

B) ConvertImage.EXEをバッチファイルと同じフォルダにコピーします。

上記が行われていなければ、以下のエラーが表示されます。

「ConvertImageは、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」

変換ジョブを指定する
変換ジョブを指定するための構文は次の通りです:

ConvertImage /J{変換ジョブファイル} [/V] [/L{ログファイル}] [/B{ジョブファイルにログ}]

角括弧 [ ]で囲まれたアイテムはオプションで、その他の「スイッチ」は必須です。そのため、コマンドライン上で必ず/Jを指定する必要があります。

例:

"C:\MyJobs\Convert JPG to Tiff.SII"によって指定された変換ジョブを実行するには、コマンドプロンプトに次を入力します。

ConvertImage/J "C:\MyJobs\Convert JPG to Tiff.SII"

スイッチおよびパラメータの間にスペースを入れても、入れなくてもかまいません。たとえば、「/F6」は「/F 6」と同じです。ファイル名が長い場合は、2重引用符を使用する必要がある場合があります。たとえば、/J "C:\Program Files\MyApp\convert JPG to Tiff.SII"です。

「変換タスク」を指定する

変換タスク RHID_Conversion_Taskを指定するコマンドラインの構文は次の通りです。

ConvertImage /S{オリジナルファイル} /T{ターゲットファイル} [/F#] [/C#] [/G] [/R] [/L{ログファイル}] [/B{ジョブファイルへのログ}] [/V] [/Z] [/1-9] [/P#] [/a-j]

角括弧 [ ]で囲まれたアイテムはオプションで、その他の「スイッチ」はすべて必須です。そのため、コマンドライン上で必ず /S、 /Tが指定される必要があります。ただし、2つの例外があります。それは次の通りです:

A) 標準ファイル拡張子の付いたファイル名を使用していない場合、 /F /C は、必須です (標準ファイル拡張子は jpg、tif、gifなどです)。たとえば、mybitmap.abcというファイル名が付いたビットマップファイルで作業している場合、/F と /C スイッチのうち1つまたは両方を必ず使用する必要があります。

B) /G (オリジナルのフォルダに保存する) が指定されると、 /T スイッチは必要ありません。

スイッチとパラメータ間のスペースは入れても、入れなくてもかまいません。たとえば、「/F6」は「/F 6」と同じです。ファイル名が長い場合は、2重引用符を使用する必要がある場合があります。たとえば、/S "C:\Program Files\MyApp\MyImage.JPG"です。コマンドスイッチは大文字小文字を区別します。そのため、/Fと /fはまったく違います。

/S{オリジナルファイル} は、変換するファイルを指定するために使用されます。1つのファイルを指定することも、場合によっては、ワイルドカード構文を使用して複数のファイルを指定することもできます (すなわち、"C:\MyFiles\*.BMP")。/T{ターゲットファイル} には、/S{オリジナルファイル}と異なるファイルを必ず指定する必要があります。

/T{ターゲットファイル} は、変換するファイルを指定するために使用されます。1つのファイルを指定することも、場合によっては、ワイルドカード構文を使用して複数のファイルを指定することもできます (すなわち、"C:\MyFiles\*.BMP")。/T{ターゲットファイル} には、/S{オリジナルファイル}と異なるファイルを必ず指定する必要があります。

/F# は、‘Convert Image’に、オリジナルファイルタイプを伝達します。# 記号を数字で入れ替えてください。/S{オリジナルファイル} スイッチで指定されるオリジナルファイルには、拡張子RHID_File_Extension_1があり、これによってファイルタイプが決定されることを覚えておいてください。すべての定数については、ファイルタイプ定数を参照してください。

/C# は、‘Convert Image’に、ターゲットファイルタイプを伝えます。# 記号を数字で入れ替えてください。/T{ターゲットファイル} スイッチで指定されるターゲットファイルには、拡張子RHID_File_Extension_1があり、これによってファイルタイプが決定されることを覚えておいてください。すべての定数については、ファイルタイプ定数を参照してください。

[/G] ファイルを元のフォルダに保存します。変換済みファイルを、オリジナルファイルと同じフォルダに保存するには、/T の代わりに /Gを使用してください。フォルダ内の1つのファイルだけを指定して変換している場合は、使用できません。代わりに /T スイッチを使用してください。

[/R] /S スイッチ内で指定されるサブフォルダ内にあるすべてのファイルを見つけて、実行します。再帰的 (Recursive) サブディレクトリです。ディレクトリ全体に入っているファイルを処理する場合は、このスイッチを追加できます。変換されるディレクトリ全体を選択する方法については、/S、/T および /G を参照してください。

[/L{ログファイル}] ログファイルパスと名前 (ここでは、d:\mylogs\CITP.LOG)。このスイッチが指定されている場合、与えられたパスとファイル名のログファイルが作成され、変換の結果がそのファイルに書き込まれます。/Vも参照してください。

[/B{ログからジョブファイル}] エラーが発生したときのみ「変換ジョブ」としてログファイルを保存します。問題のあったファイルを後で、またはいろいろな手段で処理する場合に便利です。/Bは/Lとは異なります。/Bで生成されるファイルには、「変換ジョブ」ファイルで許容されていない無関係のコメントが含まれません。ジョブとしてロードできるよう、SIIファイル形式として保存してください。

[/V] 詳細表示(Verbose)モード。変換の進行状況を示すメッセージボックスを表示する場合は、このスイッチを指定します。/Lも参照してください。

[/Z] 詳細表示ログ。すべてのファイル操作は、このログに記録されます。

[/1] TIFF: 変換されるページ。たとえば、複数のページを含むTIFFがあり、1ページ目と3ページ目を変換したい場合、“/1 1,3”を使用します。2-5ページを変換するには、“/1 2-5”を使用します。

[/2] TIFF: TIFFファイルに変換しているときに使用する圧縮 (デフォルトは圧縮なし)。圧縮なしには“/2 0”を指定し、LZW圧縮には “/2 1” を指定します。

0 - 圧縮なし。24bppの圧縮なしTIFFファイルとして画像を保存します。

1 - LZW。LZW圧縮された24bpp TIFFファイルとして画像を保存します。

2 - RLE。RLE圧縮された1bpp TIFFファイルとして画像を保存します。

3 - CCITT3。CCITT3圧縮された1bpp TIFFファイルとして画像を保存します。

4 - CCITT4。CCITT4圧縮された1bpp TIFFファイルとして画像を保存します。

[/3] TIFF: TIFFへの変換結果を既存のファイルに追加します。追加する場合は”/3 TRUE”、追加しない場合は”/3 FALSE”を指定してください。

[/4] JPEG: 変換結果のJPGの品質を0から100で指定 (デフォルトは100)。0は最も低い品質、100は最も高い品質を表します。品質が高いほど、結果として生じるターゲットファイルのサイズが大きくなります。最高品質を指定するには、“/4 100”を使用してください。

[/5] TAG: 画像のタイトル。たとえば、“President”というタイトルを結果の画像に関連づけるには、“/5 President”を使用します。

[/6] TAG: 画像の説明。たとえば、“金とは人間の論理的思考力の産物である”という説明を、結果の画像に関連づける場合、“/6 金とは人間の論理的思考力の産物である” と指定します。

[/7] TAG: 画像の日時。たとえば、“1976年7月4日”という日時を結果画像に関連づけるには、“/7 July 4^th 1976”を使用します。

[/8] TAG: 画像の作成者。たとえば、“Krishnamurti”という作成者を結果画像に関連づけるには、“/8 Krishnamurti”と指定します。

[/9] TAG: 画像の著作権情報。たとえば、“Copyright 2005, Softinterface”という著者を結果画像に関連づけるには、“/9 Copyright 2005, Softinterface”を使用します。

/P# 特殊処理 ID。'Convert Image'に対し、オリジナル (入力) ファイルに適用される特殊処理を指示します。たとえば、/P2 は‘Convert Image’に画像のサイズ変更を指示します。/P はたいてい、/a-/j スイッチと一緒に使用されます。すべての特殊処理の一覧については、以下の表をご覧ください。

[/a-/j] これらのパラメータは、‘Convert Image’に対し、実行する特殊処理を命令する /P スイッチを補うものです。/a-/j は、実行されている特殊処理に必要な場合がある追加パラメータを指定するために使用されます。たとえば、/P2 は‘Convert Image’に画像のサイズ変更を指示します。この場合、/a は幅の指定、/bは高さの指定、/c は補間方法の指定、/d は背景色の指定に使用されています。以下のようなコマンドとなります:

ConvertImage /SC:\Input\Tryme.jpg /TC:\Output\Out.jpg /P2 /a10 /b20 /c2 /d0 /V

/P#	意味	追加パラメータ：/a{パラメータ1} /j
2	変換 画像のサイズを変更	/a = 画像の新しい幅 (ピクセル) /b = 画像の新しい高さ (ピクセル) /c = 補間の方法 (0 = なし、1 = 双一次、2 = 双三次)。画像を再計算する(縮小または拡大) 方法。3つの方法があります (なし、双一次、双三次)。 /b = 新しい画像の背景色。これは整数値です。 背景色 = Red + Green*256 + Blue*256*256 (赤、緑、青はそれぞれ8ビット) たとえば、  = (R=51, G=193, B = 172) = 51 + 193*256 + 172*256*256 = 11321651 /e = アスペクト比を維持 ("TRUE" または "FALSE")。縦横比がオリジナルイメージと同じとなるようにするには、Trueを設定します。このスイッチの設定がTRUEの場合、/a または /b の1つ (両方ではなく) を指定してください。

/F# と/C# で使用する画像ファイルタイプの定数

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ジョージア州アトランタ ― 医師およびヘルスケア業界向け医療情報管理製品のトップ企業であるMDdatacor, inc.は、「Office」ドキュメントを標準テキストファイルに変換するためのツールとして、SoftInterface, Incの文書変換ユーティリティソフト、Convert Docを選びました。 MDdatacor情報システム担当副社長であるティム ルイス氏からは、次のようなコメントをいただいています。「Convert Docを採用して非常によかったと思っています。当社では現在、リソース効率のよいこのプログラムを使用して、毎日7万5千以上のファイルを変換しています。コマンドライン インターフェイスを備えているため、自動ルーチンに組み込むことができる気に入っています。10〜20倍の価格の他社ソフトウェアパッケージも試してみましたが、スピードとSoftInterfaceのサービスを評価し、Convert Docを選びました。当社のフィードバックや要望に、SoftInterfaceの開発チームが迅速に応えてくれることにも非常に満足しています。」

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